デイサービスのおはなし

「家族の気持ち」迷惑をかけると分かっていて送り出す。そんな気持ちに応えないといけない。

うちのデイサービスは居宅介護支援事業所も併設しててケアマネージャーさんと話をする機会があります。

直接詳しい話や気持ちをきけるのはとても良い機会になります。

どうも、コロです。
今回はそんな話の中で聞いた家族の気持ちに考えさせるものがありました。

「家族の気持ち」色んな思いを抱えて送り出しているんだな。

ある家族の話

利用者Aさん。女性、88歳。
身体は今でも元気で、散歩に出たりと元気に過ごされている。
認知症の症状が見られるようになり、病院受診。デイサービスなどそういったところに行くように勧められ利用開始。
家族に対しては強く言うこともあり、同じことを繰り返すことからけんかもしてしまう。
家族は認知症だからと思っていても、やっぱり怒ってしまう。それに罪悪感を感じてしまう。苦しんでいました。

まずは週1日、半日の利用からスタート。

はじめ家族の方はとても気を使っていました。
何でこんなにってくらいで、ちょっと慣れてきたので1日通しての利用やもう1日どうかと声をかけても無理やと思いますと中々進みませんでした。

利用を続けていると、少しずつ自宅での生活にも変化が出てきたようです。
何もしなかったのが、利用の準備をし始め。今日は行く日かなと待つようになり・・・

遂に1日利用に。利用日の追加もすることができました。

家族の方は喜んでくれました。驚いていました。

今では週4回も利用しています。怒りっぽさも減り、家族の方も少し表情も良くなっていました。

伝えてくれた本音

事業所にもケアマネさんにも少し信用もできてきたのか、よく話をしてくれるようになっていました。

そんな中ケアマネさんとの話。

〇〇(ケアマネ)さんは全部は言わないけど、きっと迷惑をかけているでしょう。自宅での感じでそちらで過ごしていたら、きっとご迷惑をかけることが多いと思うんです。それでもこうやって穏やかに行ってくれて、こんなに変わってきたのは嬉しい。心配で仕方がないけど、家にいるわけにもいかなくて

普段はね・・・とても明るく元気に送り出してくれるんです。
その裏には家族の方ってやっぱり心配をしているんですよね。本人のこともそうでしょうが、一番は周りに迷惑をかけてしまわないか。それでも行ってもらわなきゃ・・・。と色んな葛藤があるんだと思います。

私の実感ですが、多いです。心配されている方。ほとんどじゃないでしょうか。
その気持ちは中々外には出しませんが、私は受け止めて仕事をしないといけないなって思っています。

迷惑をかけると分かっていて送り出す気持ち

これは職員は絶対頭に置いておかないといけないな。

ABOUT ME
コロ
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1985年生まれ。ひょんなことから「介護」というものに関わるようになり、その大変さと同時に魅力にもはまっていきました。意を決して、独立に関わり現在デイサービスの管理者をしながら、介護の情報や自身の好きなモノを発信しています。 >>詳しくはこちら<<

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