介護のおはなし

認知症の方との付き合い方(会話編)

「認知症」本当によく聞くようになってきました。現在進行形で苦しまれている方も多いかと思います。

どうも、コロです。
認知症の辛いところは自分ではどうしようもできないところ・・・そして、周りを巻き込んでしまわざるを得ないところもあると思っています。今回は私自身の認知症との付き合いから、つぶれてしまわないための付き合い方を自分の為にも整理してみました。今回は会話編。普段のやり取りや日常生活で気を付けたいことや特徴などまとめました。

認知症との付き合い方(会話編)

まず先に

今回私は仕事での経験をもとに書いていますが、もちろん仕事で接する場合と実際家族と接する場合は違うものがあると思います。そして、認知症自体もまだ分からないことも多く、人によってさまざまな症状や状況がでています。一概にすべて正解ということはできないのですが、少しでも参考になればと思います。

そして、この記事は認知症の方を貶める目的ではありません。特徴や想いを少しでも理解しいかしていただければという思いです・・・少しでも参考になればと思っています。

なぜ認知症が進行すると会話が困ってしまうのか

実際認知症が進行してくると、こと会話においても様々な問題が出てきます。
話ができないわけではないのですが、ずっと聞いているとやっぱり大変なことも出てくるのです。

・いつもの話(同じ話を繰り返してしまう)
・いや、そんなことない!(こちらの話を分かってもらえない)

いつもの話

同じ内容の話をすることが多くなってきます。この場合それを離したということ自体を忘れているので、毎回ちゃんと本気で話をしています。同じ会話が続くと、どうしても「もう聞いたって!!」と思ってしまうのではないでしょうか。

いや、そんなことない!

覚えていないことが多くなり物事を上手く理解することが難しくなってくるとどうしてもこちらの話を受け入れることが難しくなってきます。ちゃんと理解してもらおうとしても納得してもらうことが難しいんですね。それでいて一度頭に残ったことはこびりついてしまうことがあります。介護施設では時折あることなのですが、一度トラブルが合ったりすると、解決した後も何度も言われてしまうことってあります😅

介護者側にも気を付けたいことがある

私たち職員もそうですし、実際に自宅でみている家族の方にも少し気を付けてもらったり意識してもらうと違うことって結構あります。特に家族の方はどうしても無理になってしまいがちです。

・物忘れ=認知症・・・ではない(必要以上に神経質にならない様に)
・話は受け入れてあげてほしい(上手く聞き流す力を)
・実はすべて分からない訳じゃないんだろうな(本人も苦しんでいるんだ)

物忘れ=認知症・・・ではない

よく物忘れが出てくると、認知症になってしまったと慌ててしまう家族の方がいらっしゃいます。
でもよく考えてください。実際にそうでしょうか。私たちも普段から気を付けていますが、介護職員が勝手に認知症と診断しないようにしています。それをできるのはお医者さんだけです。スタッフとの会話を聞いていてもたまにあるんですよね。ちょっと出来ないことが続いたり、内容を思い出せないことがあると「あの人認知症じゃないですか」って。
きっかけとして考えるのは必要ですが、必要以上に神経質になることはないと思います。

ちなみに特徴の一つとしては、物忘れは「内容を忘れる」、認知症は「そのものを忘れる」ということが見られます。

話は受け入れてあげてほしい

何を言っているんだ!!って思うこともあると思います。認知症には関係なく、受け入れられなかったときって気分の良いものではありません。それに加えて認知症の場合は否定されることにとても弱くなる気がします。

否定そのものへの不快感もそうですが、自信を無くす、落ち込むといった様相もみられます。
あからさまにしてしまうのも良くないですが、ある程度はそうなんやねぇと受け入れてあげるのも良いかもしれませんね。
相槌なども聞いてくれているんだと安心する効果があります。

この辺は自身の判断にもなりますが、うまく聞き流す力が介護者側には必要になってくると思います。

実はすべて分からない訳じゃないんだろうな

実際に接していてね・・・気をつけないとなとも思っているんですけど、おそらく結構認知症が進行した方でもずっと訳が分からない、変な状況になっているわけではないと思います。

利用者の方でも、「私は変になっていくのよ」「どんどん馬鹿になっていく」とふと口にされたり、突然しっかりと返答されたりする場合もあるんです。

そして多くの方はそんな時、自分ができなくなったことや覚えられないことに落ち込まれています。
そんな時はやっぱり自分の態度を思い返してしまいますね💦
この人は認知症だから、これくらいは大丈夫だろうって思っていなかったかと反省することもありました。

まとめ

家族の方と接していても、うまく笑えている方もいれば苦しまれている方も目にします。
何でこんなことを言ってしまうのだろう、イライラしてしまうのだろうと自分を責める方もいらっしゃいました。
締め付けられている方も多いのではないでしょうか。

ある程度特徴を把握して、自分なりの家族なりの受け入れ方、進め方が把握できてきた方は少し感じが違いました。
どんなケアをしていたとしても自分を責めたり追い詰めたりすることはしないでほしいなと思います。
まずはちゃんと向き合っている自分を認めてあげてほしいです。

自分なりのイライラしない工夫をしていきたい
・認知症には家族もそうだが、本人にも強い不安がある。
・聞いてもらえるだけで助かることもある。受け入れてもらっていると思える工夫を。
・自分を追い詰めないで。

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ABOUT ME
コロ
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1985年生まれ。ひょんなことから「介護」というものに関わるようになり、その大変さと同時に魅力にもはまっていきました。意を決して、独立に関わり現在デイサービスの管理者をしながら、介護の情報や自身の好きなモノを発信しています。 >>詳しくはこちら<<

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