本当に毎日暑い。もう身体がまいってしまいそうです。
どうも、コロです。
別ブログでも昨年の夏に書いたことがありましたが、この時期ですので再度まとめて書いておきたいと思います。この時期に気を付けることといえばやっぱり熱中症。特に高齢者の方はどうしても熱中症になりやすい。そして重症化しやすい。ぜひ気にして気を付けてみてほしい。
高齢者が熱中症になりやすいこれだけの理由
暑さや寒さ、そういった環境は感じにくい
高齢者の方は、暑さや寒さといった変化は少し感じにくくなっていきます。たったそれだけのことと思うかもしれませんが、これが実は大きな問題なんです。デイサービスで利用者の様子を見ていても、例えば汗だくになっているのに平気な顔をして座っている利用者の方もいらっしゃいます。
自分で気づけない、訴えられない・・・となったら職員や周りの方が気づいてあげるしかありません。
エアコン嫌いの多いこと多いこと
「熱中症を避けるためには、部屋を涼しくしましょう」
ってよく言われますよね。そうなんです。普段いる部屋は涼しくしておきたいんです。
でもエアコンは苦手・・・といわれる方がやっぱり多い。
気持ちは分かるんですが、すごく極端なんですよね。意地でもエアコンをつけない方もいらっしゃいます😅
あとは、これは意外ですが電気代を気にする方もいらっしゃるのは事実。
水分補給をしましょうね
これは本当に飲んでもらえない😢
利用中は水分補給の声かけは欠かさず行いますが、どうしても水分摂取は進まない。
トイレに行きたくなるから・・・
こんなに飲んだら大変・・・
と本当に飲んでもらえません。
大丈夫、大丈夫。その根拠のない自信は何なんだろう
皆妙な自信を持っているんです。
熱中症なんて大丈夫。 大変かもしれないけど、まあ大丈夫でしょう。
何でそんな自信満々なんだ😅
デイサービスでの対応は
デイサービスでは、基本的にエアコンをつけていても暑いという方もいれば、寒い寒いという方もいらっしゃいます。そこでの対応ですが、この時期は暑い方を基本として対応しています。寒いと言われる方は場所の変更やひざ掛けや上着の使用など対応してもらっています。
水分摂取については一回の水分量は少し少なめですが、回数を多くしています。利用者の方にはデイサービスにいる間はここで提供している分をしっかり飲んでもらってたら大丈夫ですよって伝えています。無理やりではありませんが、何とか提供した分は飲んでいただけるように工夫して声かけをしています。
まとめ
高齢者の方はやっぱり熱中症にはなりやすい。
・水分摂取はこまめに
・お部屋を涼しくしましょう
・環境変化は感じにくいし、我慢してしまう
中々言葉では伝えてくれません。きっと「大丈夫」って我慢されてしまいます。
普段から様子をよく見て、変化にしっかりと気付いてあげてください。
声にならない訴えに気づいてあげてほしい。
そして・・・
本当に必要な時は、もしかしたら嫌われるかもしれないけど勇気をもって対応していきたい。