兵庫県姫路市にある、書写山圓教寺。
古くから市民に親しまれているここは、自然と歴史に囲まれたパワースポットでした。
ちょっとしたのんびりおでかけでしたけど、本当に良い気分転換ができました!
どうも、コロです。
「姫路:書写山圓教寺」のんびりお出かけ、自然と歴史に囲まれ心を癒そう
書写山圓教寺
「書写山圓教寺」は康保3年(966)に性空上人が開創されました。
“西の比叡山”とも呼ばれ、数多くの映画やドラマのロケ地となっています。このことはちょっとした市民の自慢になっています😅
書写山の山上一帯が圓教寺の境内となっており、圓教寺を訪れるというよりは、様々な堂塔や建築、自然や歴史を感じながら散策をしていくようなイメージです。
これからは紅葉もめちゃくちゃ綺麗に見ることができます。
山上まではレトロなロープウェイを使って
山の上だったら中々行けないなあという方も安心。山上まではロープウェイが通っています。
歴史もたっぷりのこのロープウェイは現在は3代目。
上下から同時進行で15分間隔で運行されています。
すれ違いも一瞬だけど面白い。
3代目では日本で初めて「跳ね上げ式桟橋」が採用されています。
到着すると桟橋が自動的に降りて両側からゴンドラを挟み込んで固定されるのでばっちり安全。
山を上から見る経験はちょっとした刺激になり面白いですよ。紅葉したらきれいでしょうね~
天気が良い日は明石海峡大橋まで見えるほどです。
山上まで4分間の非日常体験でした!
登山道もありますので、ロープウェイを使わず歩いて登ることも可能です。
それほどきついわけではないので、十分登れますよ。
いそがずのんびりしてほしい
書写山では入山料500円を納めます。
最初に目指すのが摩尼殿になると思いますが、ここまでは往復のバスがありますので自信がない方にも安心です。
ただ、階段や坂道はどうしてもありますのでその準備や心づもりは必要です。
さあ摩尼殿に到着。
子供の時に来たときには思いもしなかったけど、大人になってきてみるとまた感じ方が違う。
建築美っていうんですかね。本当に目が、心が奪われてしまいます。
時期や時間帯にもよるとは思うんですけど、ここは普段だと人でごった返すということがそんなにないと思います。
この場所にピッタリのゆっくりと、じっくりと時間を過ごすことができるんですよね。
今の時代にはとても贅沢なことだなと思うんです。
数々の映画に選ばれたのもなんだかわかる
「ラストサムライ」「軍師官兵衛」「関ケ原」などなど数多くの映画やドラマの撮影にも使われている圓教寺。
実際に行ってみると、明確な理由は説明できませんが、「選ばれた」というのがよくわかります。
余談ですが、ラストサムライでトム・クルーズが来たときには、市民がソワソワとなったのをよく覚えています😅
御朱印帳が中々素敵
久しぶりに御朱印も書いていただきました。最近は出かけることができなかったから本当に久しぶり。
今回訪れたのはこのご朱印帳が欲しかったからというのもあるんです。
乙天、若天のご朱印帳!
かっこいいという表現があっているのか分からないけど、良いでしょー😊
珍しいチベット語での御朱印を書いてもらえる場合も( ̄▽ ̄)
「タノス」書写山圓教寺のチベット語のご朱印が珍しい!限定オリジナルご朱印帳にも注目♪
宿泊や精進料理の体験も
今回はお出かけだけでしたが、宿泊や精進料理をいただく体験をすることもできます。
どちらも実施していない時もありますので要確認を。リンクを貼っておきますね。
私がしてきた経験をさせてあげたくて
子供たちに経験させてあげたかった
今回久しぶりに書写山に行ってみようと思ったのは、子供たちに経験をさせてあげたかったのがひとつ。
ロープウェイもこういったお寺も初めての体験です。
私自身も経験してきたし、両親にも連れてきてもらった。
この想い出が子供たちの中にも残っていってもらえたらいいな。
気分をリセットしたかった
もう一つの目的に、このところ忙しさと上手くいかないところとで、私自身だいぶがっくり来ている部分がありました。
どうしても切り替えたくて、非日常を求めてここに来ていました。
やっぱりこの荘厳な雰囲気、あふれる自然と歴史。正解だった。その時だけはいろんなことを忘れてリフレッシュすることができた。
大切な場所だ。
市民にはとても馴染みの深い場所
この書写山圓教寺。
姫路市民にとってはとても馴染みの深い場所でして。
今はどうなのかな、現在は分からないんですけど、小学4年生の時には「林間学校」といって、皆で歩いて圓教寺まで登り1日圓教寺に泊まるという行事があるんです。
恐らくそれが初めての学校としての泊り行事になるので、滅茶苦茶印象に残るんです。
まとめ
自然と歴史に囲まれた非日常体験
疲れた時
ちょっと変だぞっていう時
困ったときに訪れることができる自分の場所があると安心できる。
子供たちにも伝えながら、私自身も大切にしていきたい場所。
おまけ
境内を回って疲れた時には、駐車場近くの売店にある書写だんごがおすすめ