暑くなってきましたね。急激な変化でまだ身体が慣れていないせいもあるのか結構しんどいです💦
しかも今年はこんなに早い梅雨入り・・・
どうも、コロです。
「暑くなってきた」となるとこの仕事で気をつけないといけないのが『熱中症』
毎年亡くなられる方もニュースになるほど。暑くなってくるとどんどん増えていきますね。
私も仕事では本当に毎日毎日注意を促しています。
でも中々この危険性をわかってもらえない現実に少し心折れそうになっています。
実際に声かけをしていて、いくつか気を付けてもらえない理由に気づいたので、ちょっと書いてみようと思います。
皆様自身もそうですが、周りの方に気を付けてあげてくださいね。
「熱中症」高齢者が危ないのはなんでだ?実際に感じた5つの理由。
1.私は大丈夫だからね
何だか妙な自信がある方が多いんです。
熱中症って何よ。大変みたいだけどまあ大丈夫でしょうって。
これは高齢者に限ったことではありませんね。思い当たる人はたくさんいると思います。「私は大丈夫」って何にも根拠はありませんからね
2.エアコンは付けたくない!
お金が気になる
結構多いのがこの理由。クーラーをつけるのにお金のことを気にしてしまう人って結構いるんです。何度声をかけてもね、話を濁しながらつけずに終わってしまうんです。
暑いのは我慢すればいい
暑いのは我慢!なんか染みついているのでしょうか😅
暑いって根をあげるのは情けないという根性論がある方も結構います。
3.そんなに飲み物なんて飲めるか!
水分摂取も大事になりますよね。
水分をとってもらうことも大事な使命になるのですが、これもなかなか上手くいきません。
もともと水分摂取をあまりしない
季節に関係なくね、もともと水分量が少ない人もいます。何とか工夫して飲水量は増やせるようにしていますが、もともとって方には一番苦労します。
おしっこに行きたくなるからね
これが一番多い。おしっこに行きたくなるから飲みません。って自信満々に言われてしまいます。確かにそうなんですよ、トイレまで歩いていくのも大変でしょう。トイレするのも大変ですよね。でも倒れちゃったらもっと大変なんですよ~
でもこうやって理由のある方には、わかってもらえる場合も多いです。
4.もしかして忘れている??
実はこれも心配なこと。その場ではよく話も聞いてくれているんです。
毎回とても真剣に、なるほどな~って。
うん!?毎回…?
もしかして忘れてしまっているのかな…?
そうなんです、残念だけどおそらく頭には残っていないんです。
これは仕方がありません。認知症の方にそれは難しい面もあります。
だからこそ「周りの方のサポート」が大切になってくるんですよね。
日中(利用中)や気持ちの面はこちらでサポートできるのですが、自宅でのことはどうしても限界があります。まあでも家族と一緒に住んでいる方は熱中症になる割合は減少していると思います。一人暮らしの方はお迎えに行くときもドキドキしていますよ。
5.熱中症ってそんなに大変なの?
心臓とかね、癌とかはね、結構重大に皆さん考えているんです。
残念ながらまだまだ熱中症はそれほど大変に思われていないのが現実だと感じます。
「熱中症」は昔からこれほど言われていたってものではありませんから、高齢者の方の中には大変なものって実感がない方が多いです。
気を付けてほしいことを前の記事で書いていますので良かったらご覧ください
まとめ
努力で救うことができるからこそ・・・
まだまだ上手くいきません。毎日気持ちを込めて伝えてもどれほど伝わっているのかな。気持ちが折れそうになることもあります。
でもここであきらめると先に進みませんから。
いっぱい工夫をしないといけませんね。
もしかしたら救えたかも。
そう思ってしまうからこそ…万が一の時にとても後悔してしまうんです。
私にも後悔があります。もうちょっとわかってもらえていたら、もうちょっと違うやり方をしていたら…大丈夫だったのに。こんな思いはこりごりです。
自分を大切に。
周りを大切に。