仕事をしているとそれぞれきついことあると思います。
介護の仕事にも特有の悩みや辛いことってあるんじゃないかな。
どうも、コロです。
今回はデイサービスの管理者をしていて感じた辛かったことやきつかったこと。そんなことを思い返して記事にしてみました。
デイサービス管理者をしていて感じたきつかったこと
高齢の方を相手にしているからこその辛さがある
デイサービスを利用している方は、いわゆる高齢者という方になります。
皆さん私たちが驚くほど元気な一面もあるのですが、どうしても衰えや老化は起こってくるんです。
心身共に状態を維持、向上できるように・・・と日々頑張っているんですが、これはどうしても起こります。
そんな時思ってしまうんです。もっとできることなかったのかって。仕方ないと割り切ることも必要なんだと思いますが、どうしても思ってしまうんですよね。私たちの対応が少し違っていたらもっと防げたんじゃないのか。違うデイサービスに行っていればこうはならなかったんじゃないかって。
デイサービスを利用するときは、こういうことをしたい、こういうことに困っているという課題やニーズに合わせて計画を立てます。デイサービスでこういう風に過ごし、この課題にはこう頑張ってみましょうという風に。
どれだけやってもね、ある程度は低下はしていきます。長く利用している方はなおさらです。良い時を知っているからこそ、落ちてきたときにより気になってしまいます。
頑張っているんですけどね。衰えてしまったときに、仕方がない部分ともうちょっとできた部分は中々見分けがつかないんですよ。自分の考えて方次第のところもあって、私はどうしてももうちょっとできたんじゃないかって思ってしまう。
ひどい言葉を投げかけられることもある
もともとの性格でしょうか・・・認知症の影響でしょうか・・・😅
結構な言葉を投げかけられることもあります。
「あんたが悪い」
「私をいじめる」
この辺の言葉は明らかに・・・というところなので、まだ割り切ることもできるのですが
「あの人のほうが好かれている」
「あんたはひどい人や」
こちらの行動は思いがあってのことです。訳もなく行っているわけではないのですが、わかってもらえないことも多く。
このように批判になってしまうこともあります。言われたことのショックと、そう思われているのかというショック。少し慣れてきましたけど、やっぱり多少は落ち込むものです。
アンガーマネジメントというのでしょうか。
怒っちゃいけませんよってよく研修などでも耳にします。そうだよなって思うけど、イライラ自体はしちゃいます。ここで利用者さんに出しちゃうのはまずいですけどね。
人を育てる。人とかかわるのって難しい
これは管理者としての悩み。
本当に人を育てる、かかわるのって難しいなぁと痛感しています。
自分が当たり前のように思っていることも、あくまで自分の中だけであって人と一緒ではありませんでした。ちゃんと伝えることが必要だった。どこかで、こんなの分かってくれるはずって思っていたけど、ちゃんと伝えないといけないんだな。
そして、私はどこかで心を込めて伝えればちゃんとわかってもらえる!!って信じてたんだけど
これは間違いだった。いくら伝えても納得のしないことはやっぱり伝わらない。悔しいけど、そういうことを頭においてかかわっていかないといけない。
もし自分が実現したいことがあるのだったら、ちゃんとその思いを伝えながら「育てて」行かないといけない。これが難しいことだったんだって今苦労しながら痛感している。昔は上司とか不満に思うこともあったけど、実際そっち側に立ってみてわかる大変なこともあった。
まとめ
人と人の仕事において、この手の悩みはつきものかもしれません。
でもどこまでも理想は追い求めてしまうものなのかなぁ。
・介護は衰えとの戦いでもある。私たちにできることは何だろう
・イライラ、落ち込み。言葉の力にやられない様に。
・人を育てるのって難しい
難しいことだけど、頑張らないと。