今日も一つの別れがありました。
出会いと別れを繰り返すと言いますが、やっぱり別れは慣れないし、つらいもんだ。
どうも、コロです。
デイサービスは通所介護、基本的には日帰りのサービスになります。
特に小規模となるとそれほど重度な方も少ないのですが、やっぱり利用者の方の入れ替わりは続いていきます。実際別れ方ってどんなものがあるのでしょう。
ちょっと気になったので、私の経験だけなのですが、まとめてみました。
デイサービスにおける別れってどんなものがあるのかな
一番多いのはこれかな
事業所によって変わるものでしょうが、私の経験してきた別れの中で一番多いのが、体調の悪化です。そのままフェードアウトもありましたし、入院してそのままということもありました。
デイサービスというのは在宅生活を支援していくものなので、あくまで目的は「お家での生活を続けていくために」なんですよね。
なのでもちろん対応ができればいいんですけど、重症化してくるとデイサービスからは離れてしまいます。
やっぱりこの別れは一番つらい…
「亡くなる」ということはデイサービスでもあります。
前項で書いたように体調が悪くなると来なくなることも多いので、比較的少なくはなるのですが、それでもあります。
こうやって長年続けていると、いつか慣れる・・・
と思っていたのですが、やっぱり慣れませんね。やっぱりつらいや。
冒頭に書いた別れもこの別れでした。いっぱい頑張ってきたから色々と思い出しちゃうのです。
実施地域というものがあります
基本的にはデイサービスでは事業の実施地域というのを決めています。
なのでお引越しとかで離れてしまって利用終了になることがまあまああります。
そんな中隣の県に引っ越した方がわざわざ送ってきてくれて利用を続けてくれたこともありました。さすがにびっくりしたけど、嬉しかった。
一番へこむのはこれ
やっぱりね、なかなかうまくいかずにやめてしまう方もいます。
デイサービスに合わなかった。
こちらの対応に気分を害された。
ほかのデイサービスに行くようになった。
色々とありました。中々思いが伝わらないことも。
特養へ入所
ある意味前向きなお別れです。
お家で生活を続けれるようにってサービスですから辛いものはありますが、流れとしては仕方がないものかもしれません。
特養入所は介護度が3以上になるので、多くの方には別れは告げられていませんが、時折しっかりしている方もいて、ちゃんとお別れできる場合もあります。
基本的にはお別れできることって少ないです。
上に書いたようなタイミングもたまにはありますが、基本的にはお別れってできることはほとんどありません。
突然の別れもありますし
こちらは分かっていても言えないし
基本的には普段通りさよならをして、会わなくなってしまいます。
まとめ
別れていくから、新しい利用者さんとも出会えるんだけど
それでも
やっぱり別れたくないよ。
わがままかな・・・
いつ別れが来るか分からない
どの仕事でもそうかもしれませんが、この気持ちは持って後悔の無いようにしていきたいと思います。
その先にある利用者の皆様や家族の方の幸せを願って