「馴れ馴れしさ」と「親しさ」これをはき違えると、接遇はとんでもないものになります。
どうも、コロです。
「接遇」・・・
どの業種にとってもそうでしょうが、介護業界は特にこの接遇が課題になっているような気がします。今回はその接遇についてちょっと気になっているところ記事にしてみました。また現場で気になることがあったら、第2弾、3弾と続けていきたいと思います。
あなたの話し方は友達みたいに親しげ?それともただ馴れ馴れしい?
接遇について注意するといつも言われることがある
言葉遣い気を付けてねって言うと、良く言い返される言葉があります。
「こうやって話すほうが親しげで、利用者さんも喜んでいると思います。」
「え~すごいやんか!」「何やっとんや」などなど(関西弁ですみません)
フランクというんでしょうか。友達とか近所の井戸端会議で話すような話し方で利用者さんと接する方って本当に多いんです。まあ少しは気持ちもわかりますよ。でもどうなんでしょう。
皆さんはどう思いますか???
私はこの一線は越えてはいけない一線だと思っています。
ここを超えると、接遇の壁は無くなってしまうような気がするんです。崩壊・・・といったら大げさでしょうか。
こればっかりは私の主観なので、一概には言えないかもしれませんが、私は読者の方がもし介護職員ならこんな理由を付けてタメ口とか、軽い感じで話してほしくないなって思います。
色んなタイプの話し方がある
私もすごく経験があるというわけではないんですけど、管理者の立場から今まで従業員を見てきて色々な話し方を見てきました。
介護職員によくある話し方のタイプ
・タメ口、友達タイプ
・先生タイプ
・赤ちゃんタイプ
・ド丁寧タイプ
ちょっと見てみましょうか。
タメ口、友達タイプ
これは上記した感じなんですが、どうしてもタメ口になっちゃいます。そして上司に対してとか、他事業所の人に対してはちゃんと喋れているんですよ。利用者さんになるとタメ口になっちゃうんです。このタイプは結構言ってもなおりにくいことが多いです。
先生タイプ
これも意外と多いです。レクや作業などしていてもよく目立つのですが、高慢ちきな先生になったかのような口調で話していくんです。間違いとかできないことにイライラとしちゃうタイプですね。性格もあるのでしょうか😅
赤ちゃんタイプ
認知症がある方に対してが特に目立つんですけど、子供、赤ちゃんに話すような感じで接してしまいます。ちょっと茶化してみたり、馬鹿にしてみたり。個人的には私は一番許せないタイプ😅
ド丁寧タイプ
珍しいですが、たまにいます。ここはホテルですかっていうくらいおかたくなってしまうタイプ。
これについては接遇が悪いわけではないのですが、あまりかたすぎると今度は話しにくくなってしまいますからね😅
まとめ
まあね・・・本当になおりませんわ。この業界の永遠のテーマではなかろうか。
私自身も完ぺきとは言えないと思います。偉そうなこと言うなってなるかもしれませんが、それでもよ。
なんで最低限のことができないんだろうといつも不思議に思ってしまいます。
あと、これは私の経験から。
利用者さんもお人形ではありません。分かっているけど、分からないふりをしている人は多くいます。
本当は気になっているけど、まあ来させてもらっているから
こう思っている方結構いるんですよ。
誰にも怒られていないからと安心しているそこのあなた。もう一度見返してみて下さいね。
そしてこの業界をもっと盛り上げていきましょう。