新型コロナウイルス。ちょっとは終息に向かってきたのでしょうか。
デイサービスの運営においても、気を付けることや怖いことばかりでした😅
どうも、コロです。
今回はコロナショックで受けた影響や怖かったことをまとめておきたいと思います。
「コロナショック」正直恐怖だった・・・デイサービスへの影響はどんなもの?
デイサービスでどうしても密接になる。
まず前提として、どうしてもこの仕事では密接に関わりを持たなくてはいけないという面があります。
「介護」は離れて行えることは少ないんです。介助の面から言えば、ちゃんとその人のところでしなければなりません。転倒を防ぐためには隣に付き添います。そして、うちの事業所の場合は定員10名ですが、多いところではもっと利用者の方がいらっしゃいます。つまり、はからずとも集団になってしまうんですね。送迎車内では複数人が一緒に居ることにもなります。
今回感じたコロナでの怖さ
自分たちへの感染
・デイは密接になる場所である
・デイサービス休業は中々できない。必要な場所である。
上記のように、まずはどうしても密接する場所になるというところ。マスクや体調不良の方の利用を避けていても、どうしても怖さは残ります。
また、今回の緊急事態宣言中は県より、デイサービス自体は利用者や家族が生活を続けるために必要なサービスとして、可能な限り自粛をお願いしながら営業を継続してほしいと通知がきました。必要な場所ということですね。私自身もそう思います。一人暮らしの方だったり、認知症の方、身体機能に不安のある方。たった数週間、1か月といっても、外部とのかかわりが無くなるだけで状態はガラッと変わってしまうのが現実です。なので怖いですけど、可能な限り営業は続けていきたい・・・ジレンマがありました。
デイサービスでのクラスターや感染源にならないか
・利用者の方への影響は大きい
・きっと風評被害が発生する。
・地域での介護にも影響が出る
クラスター発生ということは、利用者さんが次々と感染していくということを意味します。
何だかそれはちょっと・・・耐えられない気がします。管理者として心がやられちゃう。
そして、ここで感染したという風評被害がきっと出ます。こういうところだからそういう評判はすごく怖い。そして、うちの事業所だけで済めばいいのですが、おそらく同じ市内の事業所はより営業がしにくくなるでしょうし、下手をしたら地域の介護機能が止まってしまう可能性だってあります。
物品の確保ができない
・次々と物品が入手困難に
・営業に支障をきたす場面も出てきた
・役所、業者の力に助けられた
マスク、消毒、体温計、ウェットシート、ペーパータオル、手袋、などなど・・・
アスクルやドラッグストアでも次々と無くなっていく様子にはびっくりしました。少しずつマスクや消毒液など状況は改善されてきていますが、まだまだ不安は大きいですね。こんなことがあるたびにこういう風に不足してくるのかと思うと、ちょっと気は重いですね。
特にマスクや消毒はいつ無くなってしまうのかと不安の中の営業でした。しないわけにはいきませんからね。
そこで頼りになったのが役所や業者の力でした。役所からはマスクや消毒液が届きました。色々と批判はされていますが、必要なこともちゃんとしてくれていますよ。そして、普段物品を購入させている業者からもいくつか声をかけてもらって商品を確保することができました。
もし感染したらどんな影響があるだろう
・施設はしばらく営業停止
・濃厚接触者が多くなってしまう
・影響が大きすぎる
もし自分が感染したらどうなるだろう。そんな想像ばかりしてしまいました。
きっと施設は営業停止になりますね。少なくとも2週間程度は無理でしょう。そして、仕事の関係上濃厚接触しないといけない人が多すぎます。その方たち全員に気を付けてもらわなくなると思うとぞっとします。とにかく今回のこのコロナは影響が大きすぎますね。
コロナでデイサービスにはどんな影響があった?
利用の自粛
可能な限り自宅で見れる方は利用の自粛をお願いしてくださいと通知は着ていました。実際数名利用を自粛された方もいらっしゃいます。こういう時にお金の話をするのもなんですが、影響は小さくなかったです。
外出や行事の自粛
お花見外出やお散歩など外出や行事の自粛が続きました。ちょうど桜の時期でしたので利用者の方には残念な思いをさせてしまいましたが、その分施設内で楽しんでもらえるように工夫して頑張りました。
会議などの中止
研修や色々な会合も中止となりました。地域の方を招く運営推進会議についても、しばらくは中止するように言われています。できないことはまだまだ多いのですね。
デイサービスで気を付けたこと
これについては別記事で書いたので、参考にしてみてください。
まとめ
考えれば考えるほど怖いことばかりで不安は尽きませんでしたが、幸いにもいまだ感染は広がっていません。
想定外を少しでもなくして、対応できるようにしていきたいと思います。
・デイは密接を避けられない。
・自分たちへの感染、デイが感染源になるなど怖さは尽きない
・利用や外出の自粛や様々なモノの中止など影響も大きい
それでも必要とされている。利用者を守りたい。その思いはありました。感染から守ることと、職員や利用者の状態を守ることのバランスがとても難しいものですが、これを絶対に次に向けての経験にしていかないとと強く思いました。