今日は仕事の話をつらつらと。
今は管理者という立場で働いていますが、頭を悩ませることの一つに人員確保問題があります。
いざ辞める方が出た時に、募集をかけても中々集まらないというのも現実。
条件が合わなかったり、難しい面は多いです。
今の職場ではそれほどないのですが、よく聞くのが、「人が足りません」ということ。
どこが理想になってくるのかは難しい問題なのですが、人手不足くらいで営業している事業所がほとんどではないでしょうか。
そりゃあ人員がいれば、やりたいことの実現もしやすいでしょうし、よく見ることができると思います。
かといって、それが正解かというと…難しいところはあるんですよね。
私ももうちょっスタッフがいればと思う場面はよくあります。
そんな時、前の職場の事務長の言葉を思い出しました。
その時の現場トップの人と、事務長とでよく人員についてやりあいをされていたんですが、
「ちょっと足りないなくらいが一番いいんや」と。
当時は私はスタッフのひとりでしたので、えぇーーと思っていましたが、この立場になってみると分かる面もあります。
不思議なもので
人が足りるということはありません。
ちょっと足りなくても効率化とスタッフの努力や協力でまわります。
1人増えたと思ったら
1人増えたはずなのに、仕事の感じはあまり変わらないんです。少し時間が経つと、その人数に合わせた仕事量になってきて、同様に人が足りないとなってしまいます。
つまり、その人数での仕事のまわし方になってしまって、常にちょっと人が足りないと感じるようになってしまうんです。
なのでこの見極めを人を雇う側は見極めていかないといけないのかも。
⓵本当にこの仕事をこの人数でするのは、ちょっと違う、これはスタッフの必要以上の努力で成り立っている・・・なのか
⓶もうちょっとやり方があるんじゃない、今の皆の力をもっと活かそうよ・・・なのか
⓵をほっておいてしまうと、皆がつぶれてしまいます。介護の質も低下してしまうかもしれません。
⓶の状態で、人を入れるとただただ人件費がかさむだけで、結局また足りませんとなっていくかもしれません。
あまり多くの事業所のことを知っているわけではないのですが、実際はどうなのでしょうね。
私の実感としては⓵が多いように思うのですが😅