ちょっと最近気になることがあって、職員のみんなにも話をしました。
どうも、コロです。
バカ正直になる必要はないんだけど、肝心な芯の部分は正直でいてほしい。うちの事業所ではここはおさえておいてほしい。
「やっぱり正直が一番」正直でいることは信頼を得る第一歩
先日の出来事.1
ある認知症の利用者さんA子さん(仮名)
送迎中、車から降りて自宅まで一緒に歩いている最中
その道すがら畑があった。
畑になってあるトマトを採ってしまった。
もちろん悪気があるわけではないのだが、これは人のものである。
「トマトが落ちてしまっていて・・・💦」と言ってしまったみたい。
その方はご近所の方で、優しく「持って帰り~」といってくれたらしい。
家族の方にも採ってしまったことは伝わっていないとの報告。
その方、家族の方の近隣の方との付き合いもあるし、さすがにトマトは落ちてないだろう😅
先日の出来事.2
利用者さんB子さん(仮名)
この方は認知症は発症しておらず、年相応の物忘れがある程度。ちょっと不安なところはあるがしっかりとしている。
利用者の皆さんで洗濯物をたたんでもらっていたら、タオルが引っ掛かりアクリル板が倒れてしまった。
しかもそれがその方のおでこにあたる💦
幸いなことに怪我には至らず、変わりはなかったようである。
ただそのことが、一言も家族の方に伝わっていなかった。
私が次の日に送迎に行ったときに、何があったんですかと尋ねられた。
申し訳ないと同時に、恥ずかしい思いだった。
正直でいることは信頼を得る第一歩だと思う
私はこう思っている。
取り繕っても仕方がない。
そして得てしてこういうことはばれてしまう。
私にも苦い経験がある。私も取り繕いがちだった。今もその気はあるかもしれないが💦
どちらのケースも家族の方はそんなの大丈夫ですよと笑っていってくださった。
こういったちょっとしたこと・・・というと語弊があるかもしれないが、こういったときの対応に「ここは信用ができる」と判断する要素は隠れていると思う。
正直に対応しても、隠しても、多分結果だけを見ると、事は収まったという点は一緒になるだろう。
でも相手の立場からすると感じ方は大きな違いがあるだろう。
今回はそんな思いを与えてしまったと思う。
失敗は誰にでもある
そう、失敗は誰でもするのだ。
私だって、上司だって、社長だって、スーパーマンだって。
以前の記事にも書いたのだが
「失敗したっていいじゃん」
そんな雰囲気を作りたいと常々思っています。
怒られたって、やってみたけどダメでした・・・だって。
いいじゃん。考えて挑戦してみたなら。失敗したおかげで分かることがあるよ😊
そしてそんな雰囲気を作っていくのは、その土台を作るのは管理者である私の仕事。
今回の一件は私の反省点でもありました。
介護施設を見るときに
こういった連絡や報告。
事細かに逐一・・・しすぎるとうっとうしい時もありますよね💦
なので最低限
自分たちの落ち度や、間違いをちゃんと認められるか、謝れるかは見ておくと事業所の判断の一つになると思っています。
ご参考にしてください。
ちょっと先で、事業所を選ぶときのこういうところをみてほしいって記事を書く予定です。またその時は参考にしてみてください♪
まとめ
この仕事では、信頼をしてもらうのが一番
人と人。
大切な人を預けるのだから、信頼はやはり必要。これはお互いに。
そうやって積み重ねた先に、良い事業所が出来上がっていればいいのだが😅