先日、ちょっと良い経験をしました。
まだまだ勉強することもたくさんの介護の仕事ですが、管理者として良い経験をさせてもらったなあと思うことがあったので残しておこう。
どうも、コロです。
「私を見てくれ」あなたの介護は1対1になりすぎていませんか。
1対1
うん!?1対1のほうがいいんじゃないの??
ちゃんとその人に向き合ってあげることは大切じゃないか。
そう思いますよね。
もちろん利用者さんひとりひとりにはちゃんと向き合いますが、職員としては、常に1対1でいてはいけないんですよね。
私は上手くまわせません
先日職員さんから相談を受けました。どうしていいか分からないと。
利用者のAさんは帰宅願望が強く、レクリエーション中も中々落ち着いて座っていられません。
その方が立ち上がり、外に出れないと職員を呼びに来る。
対応をしていたら、レクリエーションもクラブ活動も中断してしまう・・・
挙句の果てには「帰れない!」とカバンを投げつけられてしまった。
先日の私が休みの日の一日。
そんな感じでばたばたしてしまい、自信を失ったとのことでした。
ちゃんと周りの人のことは見えていたかな
その職員さんはとてもまじめで、声をかけられるとその都度しっかりと対応をしていたんですね。
その方に対してはそれで対応はできたかもしれません。
でも残りの9名の方はどうだったでしょう。
またあの人のせいで止まってしまった。
せっかく楽しくやっていたのに。
口にはしません、それでももしかしたらそう思っていたかもしれませんね。
よくあるパターンです。
こちらの立場からすると仕方ない部分はあるのですが
口にする人、大変な人ほど職員はよくかかわり、自分でできる人や優しい人には任せてしまう部分がある。
冒頭の1対1じゃないっていうのは、ここで出てきました。
私達の仕事はうちの場合は10名の利用者さんなので、1対1も必要ですが、1対10を頭において動かなくてはいけません。
私を見てほしい
そう。
きっと口にはしていなくても、寂しさやヤキモチ、もしかしたら嫉妬心があるのです。
「私を見てほしい」
どこかでその気持ちはきっとあるはずです。
利用者さんだってわかっているのです。病気がそうさせているって。それでも理解はできても納得できない部分があるでしょう。
だって介護保険を利用して利用している利用者さんに変わりはないのですから。
まとめ
なるほどなあ。と私自身も勉強になりました。
ついついそうなってしまうんです。
大変な人に気を使って、しっかりしている人には手薄になってしまっていたかも😅と私自身も反省です。
同じ利用者さんとして、失礼のないように努めていかないとな。