令和4年4月18日 兵庫県加西市の地域活性化拠点施設としてオープンした「soraかさい」
「紫電改」と「九七式艦上攻撃機」の実物大模型が展示されているミュージアムです。
今回はこちらにお邪魔してきました。
オープンしたことは知っており、気になってはいたんですがやっと行くことができました。
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「soraかさい」実物大戦闘機に心奪われるとともに、戦争についても考える
soraかさいに行ってみた
飛行場跡なので、広々とした田園地帯にたっています。
ミュージアム内は「技術ゾーン」と「歴史ゾーン」、「物販」、「カフェ」とすごく色々見て回るという訳ではないですが、見ごたえもありますし、カフェでゆっくりとすることもできます。
技術ゾーン
ここには「紫電改」と「九七式艦上攻撃機」の2機の戦闘機の実物大模型が展示してあります。
触ることはできませんが、間近に見ることができますし、階段があるので上から見ることも。
真下から見るっていうのも珍しい経験ですよね。
操縦席だけの展示もしています。男心も子供心もくすぐられる・・・
触ってみたい💦
歴史ゾーン
ここからは写真撮影は禁止。
様々な映像や実物資料が展示されています。
まだ娘には理解は難しかったかもしれませんが、こういった時勢もあり・・・いっぱい考えさせられます。
きちんと知ること・・・は大事ですね。
カフェ・物販
本日は利用しませんでしたが、カフェもありますので、ゆっくり休むことも可能です。
お土産は楽しみにしていました😊
施設に関連する商品だけでなく、加西市の特産品なども置いており、良いお土産が見つかりそうです!
今回購入したのはこちら↓↓
懐かしのドロップ。こういうの好きでつい買っちゃいます。
デザインも素敵♪
Tシャツと迷ったけど、トートバッグにしました!
ネイビーとカーキの2色展開。本当にはカーキのほうが良かったけど、せっかくのデザインがあまり目立たなかったのでネイビーにしました。
ここに一緒に買った缶バッジをつけて😊
鶉野飛行場
「鶉野飛行場」
・・・うずらの、と読みます。私は読めなかった💦💦💦
第二次世界大戦が激化し始めた頃、パイロット養成を目的に昭和18年に完成した旧日本海軍の飛行場です。
姫路海軍航空隊が開隊され、多くの若者が飛行機の操縦訓練を実施。また、滑走路の南西にあった川西航空機姫路製作所鶉野工場では、「紫電」「紫電改」など500機あまりの戦闘機が組み立てられました。
娘にはどうだっただろう
私自身が来たかったのもありましたが、ちょっと心配だったことも。
娘を連れていくのはどうなんだろうなって思っていました。
戦争の話ってしたことがなかったし、ただただ飛行機を無邪気に楽しむんじゃうかなと思っていました。
そんな車の中。
娘の方から突然に。
昔、飛行機からポイって落として人がいっぱい死んじゃったんでしょ。
戦争っていうんでしょ。
ダメなんだよね。
いやだな。皆がいなくなっちゃうのはいやだよ。
けいさつかんになったらせんそうしたらだめだよって言えるのかな
って。
ビックリしました。
誰に聞いたの!?って尋ねたら、「先生に聞いたの」って。
その話をちゃんと受け止めて、自分なりに考えていたみたいです。
どう思うか心配もしていましたが、どう受け取ろうとも、ちゃんと自分の目で見て、話を聞いて感じてくれたのならそれでいいのですね。
そして、優しく受け取ってくれた娘に嬉しく思いました。
soraかさい
施設名 | 加西市地域活性化拠点施設 soraかさい |
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住 所 | 兵庫県加西市鶉野町2274-11 |
電話番号 | 0790-49-8100 |
定休日 | 第2・4月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)が休館日です。 |
営業時間 | 9:00-18:00 |
詳細はHPでご確認ください。 soraかさい
このミュージアム以外にも周辺には鶉野飛行場滑走路跡や防空壕跡をはじめとした、様々な戦争遺跡が残っています。これらの戦争遺跡は、北条鉄道「法華口駅」とsoraかさいを結ぶエリアに点在していますので、ぜひ巡ってみてください。
まとめ
心躍らせるだけじゃだめだ
戦闘機ってかっこいい。
私も好きなジャンルだし、楽しませてもらった。
でもそれだけじゃだめだ。私自身も考える。
きっとこういった施設があることって大事なことだ。